---・・・・ 平成25年 2013年 ・・・・---
KMS : 国際マイクロ写真工業社 「社長挨拶」 東日本大震災、それに起因する福島第1原子力発電所事故等 により被災された方々へ、心よりお見舞い申しあげます
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● 会社ロゴについて
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● 社長のことば (年始従業員へ) & (過去行動日記)は(こちら) |
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● 老舗 かつベンチャー 1951年 (昭和26年) より 当社創業者:森松幹雄は (現社長の父) 日本国におけるマイクロフィルム導入期、先駆けとしてマイクロ写真の啓蒙・研鑚に携わり、1962年 (昭和 37年)に 国際マイクロ写真工業社を創業しました。 以来、50年以上にわたり 情報化社会へと変革しつづける 「世の中の要求」 に可能な限りお応えしながら 「紙媒体の情報をMICRO FILM (マイクロフィルム) 化するサービスをコア」 に情報入力専門として様々なサービスを開発し提供しつづけております。 1995年より お客様のニーズに対応する形で、デジタルシステム部と資材卸販売の体制を築き、デジタル入力・情報媒体変換・システム構築・コンサルタント と業務内容を先取りしながら進化させております。 とくに重要文献 (歴史資料・記録資料) また、各記録簿台帳・図面の 記録管理・ファイリングに特化し、原資料の安全保存からその情報のWEB参照までのサービスを一貫してサポートできるようになりました。 わたしたちは、情報入力・情報媒体変換業の 老舗であり、 かつ、自他にある 非合理 ・ 非条理 に 戦いを挑みつづけながら、 「社会的存在価値の創造」 をつづけるベンチャー企業です。 2017年 (創業55周年) に向けて 「経営理念」 「私たちの3つの方針」 を念頭におきながら、蓄積された専門業者としての技術力を維持します。 そして 「社会に役立つ、喜ばれるサービスを創造する」 「技術を探究する」 ことを 「行動基準」としてしております。 ベンチャースピリットを育成・発揮しながらチャレンジを繰り返し、 「より安心のサービス」 「費用対効果の高いサービス」 そして 「喜ばれるサービス」 を実行して参ります。 |
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● 業務内容 (情報の保存と活用) ● 紙情報のマイクロフィルム化とその保存 ● 情報のデジタル化とその活用 (デジタルカメラ撮影 ・ デジタルスキャニング) ● マイクロフィルムの高速デジタル変換サービス ● 情報媒体の変換サービス (紙への出力も含む) ● データベース・パンチ入力サービスと画像加工編集 (OCR変換含) サービス ● ファイリングソフト販売・ソフトカスタマイズサービス ● デジタル・アナログ情報の保存活用用の資材・機材の研究開発 (卸し販売・NET販売) 近年は、 ● デジタルデータを 35mm MICRO FILM にレーザー光線で書き込むサービス 16mm MICRO FILM にLEDで書き込むサービス (−欧米で見なおされつつあるデジタルデータのアナログ管理−) 国内マイクロラボとして初始動 (35mmMF) ● 自社サーバーを設置し、ブロードバンド (光ファイバー) を利用した各Web配信サービス ● 最新ファイリングソフトの構築 ・ データ管理と配信のより簡便なシステムの構築 ● より安心なフィルム等 保存環境の構築 ● 安価な入力サービスの工夫 (機械の改良・製造) を展開しております。 本年も創業以来から続く 技術開発主導型経営 MOT (management of technology) を充実させ継続して参ります。 |
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● 景気動向 (現状と抱負) 2012年は、日本・中国・韓国のリーダーが交代し 今年2013年は大きな変革を迎えようとしている。 ここ十数年、 不況がつづくなかにおいても、デジタル情報化社会の本格的な到来が起因し、当社の社会的役割 ・ ミッション・コアコンピタンスを再確認すべき機会が増えており、その構築に時間をかけて取り組んでおります。 創業以来、 多くのお客様方の 「お引き立て ・ ご指名」 又、それに答えつづける従業員の 「こころがけ ・ 努力」 により、益々社会貢献、国際貢献できるためのサービスや提案を 世に問うための機会を頂戴できるよう準備が整いつつあります。 この場をおかりして、お客さま、また従業員とそのご家族の方々に 感謝申しあげます。 営業利益は、 毎年右肩上がり・・・というわけにもゆかず、 〜 線の状態で小幅で上下しております。営業利益はたんに世界情勢のみが原因なのではなく、あくまでもその時期の会社の運営 ・ サービスのありかたに起因し上下しているととらえています。 それゆえに 「仕事の基本」 を絶えず問い直しつつ 従業員一人一人の長所を最大限 社会に活かし合う場をつくりながら進んでおります。 歴史を顧みれば、 どのような時代においても社会が必要とするもの (需要と供給のバランスが保たれ) は絶え間無く在り、また創造され 提供され続けております。 老舗としての 各種撮影、様々な画像情報入力の技術をさらに深く蓄積しつつ、海外情報や新技術を集め、その化け学的裏付けを調査・検証し、それに基づく開発、提案を行い実施しております。 時代時代に生じる問題点を先取りして掘り起こし、未知の需要の創造に努めます。 |
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● 方向性 「より国際競争力の強い組織になる」 技術立国、日本として、 全世界のなかで 「情報管理の分野」 においても高い役割を明確に示せるようにならねばなりません。 私達は 「国際競争力の在る 社会的存在価値の高い集団」 となり 国益を興隆させながら、まずは東南アジアにおいて そのお手本となれる会社となれるように貢献してゆきます。 昭和26年から継承されつづけた経験と技術、知識と実績により、相応の役割が在ります。 「資本主義経済の崩壊」 「百年に一度の大不況」 と報道されるほどの世界不況です。 日本は (技術を開発できる企業) まず国益を考慮しながら、経済・政治・環境・平和などで 解決すべき多くの課題にたいして、今まで以上に貢献してゆかなければなりません。 世界の中の日本、その立場も役割も変遷してゆきます。 であるからこそ、その役割を再構築させるために日本政府が示した国家戦略 「e-Japan戦略」 「e-Japan重点計画」「e-Japan戦略U」 の実現、e−文書法・日本版Sox法など、アーカイブズサポート ・ 情報管理の分野で全社を挙げそれを推進する方向です。 そしてその骨格となる電子文書の管理諸規定は時代-ステージに合わせて構築され、逐次更新されなければならず、文書管理情報を収集し、発信してまいります。 私たちはその原動力の一助となるべく 、記録管理 (record management) の専門業者として、情報の「保存」と「活用」の分野 を商い+社会貢献の 「フィールド」 とします。 アナログ情報のデジタル化 ・・・・・「知」のデジタルコンテンツを充実さたいというニーズは計り知れません。 そして 「e-Japan戦略U」 と ISO/DIS 11506等 を推進するとき 「情報のデジタル化」 に比例して伴う問題、 すなわち 「情報のセキュリティ ・ 管理から保存」 を考えた時に懸念される様々な問題に向き合わなければなりません。 私達は 「情報」 の長期保存を考えたとき 「デジタル媒体の長所」 だけではなく、 「アナログ媒体の長所」 という二刀を携え、偏ることなくバランスを保ちながら一歩一歩 前進し 人類・組織が生存・活動したさまざまな証 (記録・情報) を 30年後・50年後・100年後・500年後・・・と子々孫々引き継ぐ 「情報の伝導者」 としての役割を全っとうしてゆく。 それがミッションであり、めざしている方向です。 世界中、絶えず混沌とした歴史が繰り返されるなか 「一寸先は闇」 などという言の葉に惑わされず 「一寸先を明るくするために、未来に記録を繋ぐ」 という方向を見定めながら 「より社会的存在価値の高い組織・会社」 となり 「 BIG より BEST、 BEST より PERFECT 」 を心がけ、 「より安心の情報管理の手法」 を実現して参ります。 |
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(株) 国際マイクロ写真工業社 代表取締役社長 森松 義喬 (二代目代表) |