紫外線防止蛍光灯 紫外線カット蛍光灯　ネット販売

	図書館・美術・博物館用蛍光灯 （紫外線吸収膜付)
	図書館・資料館等に最適！　 紙資料と閲覧者の眼にもやさしい蛍光灯

(ご注文・お問い合わせ) （株）国際マイクロ写真工業社はナショップの販売店です TEL (03)3260-5931　FAX (03)3269-4387 資材販売部　Mail: s@kmsym.com

	ガラス管と蛍光体の間に紫外線吸着膜を塗布した蛍光灯です。 一般の蛍光灯よりも紫外線による退色が少なくなりますので、衣料品や紙製品など退色が問題となるところに使用されます。 又、紫外線大幅カットにより眼にやさしい閲覧環境となります。
●ランプからの紫外線量をおさえ、展示品の変褪色を少なくしました。 ●しかも、色の見え方（演色性能）を高めた高演色形の蛍光灯です。	退色について 特に、美術品（絵画）、和服、ビン入りの日本酒等を長時間照明する場合は、ＵＶ防止用蛍光灯（紫外線吸収膜付蛍光灯：FL20S・W・NU，FL40S・W・NU，FLR40S・W・NU/M)を使用したり、紫外線カットの対策をすることが必要です。

各種光源の損傷特性
種別	種　　　　　　類	色温度(K)	平均演色 評価数 (Ra)	損傷係数(D/E)	相対値(％)
蛍 光 灯	白色	４２００	６１	０．０２５	５．２
	美術・博物館用　紫外線吸収膜付（電球色）	３０００	９５	０．００６	１．３
	美術・博物館用　紫外線吸収膜付（白色）	４５００	９１	０．０１３	２．７
	美術・博物館用　紫外線吸収膜付（昼白色）	５０００	９９	０．０１２	２．５
蛍光灯の分光分布 蛍光灯は、低圧の水銀蒸気中び放電を利用した光源です。可視光線エネルギーは約２０％、紫外線エネルギーは０〜０．５％程度で、短波長の紫外線（水銀輝線＝１８５ｎｍ，２５４ｎｍ，３０５ｎｍ）は蛍光体及びバルブに吸収され、バルブ外には放射されません。しかし、波長の長い水銀輝線（３６５ｎｍ）と蛍光体による紫外線が、透過しますので量は少ないですが放射されます。 紫外線吸収膜付蛍光灯及び美術・博物館用蛍光灯は、バルブ内面の蛍光体とバルブの間に参加チタン膜を設け、波長の長い紫外線を吸収し減少させています。
光エネルギーによる損傷の防護 ランプ自体に紫外線吸収膜を設ける事により、かなり変色や退色を防止できますが、より安全を期すため、照明器具の前面ガラス及びプラスチックパネルに紫外線をカットする処理を施す方法もあります。 普通のガラス及びプラスチック類は、短波長の紫外線はカットしますが、長波長の紫外線はほとんど透過します。従って、紫外線の透過率が低い特殊なガラス及びプラスチックを使用する、紫外線吸収塗料（ＵＶラッカー）を塗布する、紫外線吸収フィルムを張りつけるなどの方法があります。
参考資料（代表的なランプの紫外線放射照度）
ラ　ン　プ　の　種　類			紫外線放射照度 （２７５〜３８０ｎｍ） （μｗ／ｃ�u）／１０００ｌｘ
蛍 光 灯	パルック		７．２
	白色		７．３
	高演色性・昼白色		３．６
	白色（紫外線防止膜付）		０．０１
	美術・博物館用（紫外線防止膜付）		０．０１