利用のための資料保存

20世紀全般につくられた本で21世紀まで残るものは、3パーセントしかない。
利用のための資料保存
概説編

資料の的を知り、対策を練る

実践編

計画を具体化する

いつでも、だれでも、
そして、いつまでも

それぞれの図書館には、将来にわたって利用を保障すていかなくてはならない資料があります。 しかし、その資料は私たちが知らない間に、確実に失われているのです。 酸性紙の問題だけでなく、保管環境や資料の取扱いなど、日々の図書館活動の中にも大きな問題が含まれています。 このビデオは、資料の劣化原因の警鐘から実践のプロセスまで、現在はもちろん将来の利用を見据えた資料保存の考え方を紹介していきます。 それぞれの図書館の実情に応じた<利用のための資料保存>。きっと、その指針が見つかるはずです。

監   修  社団法人 日本図書館協会
企画協力  風間茂彦(慶應義塾大学湘南藤沢メディアセンター)
        木部 徹(有限会社キャット)   佐藤祐一(財団法人石川文化財団お茶の水図書館)
        蛭田廣一(小平市中央図書館)  安江明央(国立国会図書館)
製作協力  株式会社 ボルケ
製作・発行  株式会社 紀伊國屋書店